アルプス型造山運動(読み)あるぷすがたぞうざんうんどう

世界大百科事典(旧版)内のアルプス型造山運動の言及

【ナップ】より

…オーストリア中央部のホーエ・タウエルン地域は,西アルプスのペンニン帯の岩石が東アルプスの中に顔を出しているところといわれている。このようなナップやおしかぶせ褶曲を作るような造山運動をアルプス型造山運動とよぶ。日本でも秋吉台に大規模な横臥褶曲が知られており,秋吉造山運動の名がこのような構造をつくる地殻変動に対して名付けられた。…

※「アルプス型造山運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android