アルプス型造山運動(読み)アルプスがたぞうざんうんどう

最新 地学事典 「アルプス型造山運動」の解説

アルプスがたぞうざんうんどう
アルプス型造山運動

独◆alpinotype Orogenese

造山運動という語は広狭さまざまに用いられるが,この場合は主に変位変形様式に注目し,強い褶曲または押しかぶせ構造を生ずるようなもの。一般に明瞭な優地向斜前史をもつ地域に起こり,広域変成作用や深成作用を伴うとされた。H.Stilleが1924年ゲルマン型造山運動の対立概念として提唱

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山下

世界大百科事典(旧版)内のアルプス型造山運動の言及

【ナップ】より

…オーストリア中央部のホーエ・タウエルン地域は,西アルプスのペンニン帯の岩石が東アルプスの中に顔を出しているところといわれている。このようなナップやおしかぶせ褶曲を作るような造山運動をアルプス型造山運動とよぶ。日本でも秋吉台に大規模な横臥褶曲が知られており,秋吉造山運動の名がこのような構造をつくる地殻変動に対して名付けられた。…

※「アルプス型造山運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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