世界大百科事典(旧版)内のアルベリコ・ダ・バルビアーノの言及
【コンドッティエーレ】より
…14世紀は外国人傭兵時代で,傭兵制が都市または君主の軍隊の召集と指揮の主要手段となる。14世紀末~16世紀はクーニオ伯のアルベリコ・ダ・バルビアーノ隊長以後イタリア人傭兵隊長の黄金期をむかえ,貴族や君主に成り上がる個性豊かな傭兵隊長が輩出した。イギリス人傭兵隊長サー・ジョン・フォークウッドのフレスコ画やガッタメラータの騎士像など絵や彫刻の題材となり,イタリアのルネサンス文化を華やかに彩る。…
※「アルベリコ・ダ・バルビアーノ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」