アルボレウム(読み)あるぼれうむ

世界大百科事典(旧版)内のアルボレウムの言及

【綿織物】より


[種類と伝播]
 綿の種類はおよそ37種あり,このうち4種が衣料繊維に利用される。すなわち一般にアジアメンと称されるヘルバケウム種G.herbaceumとアルボレウム種G.arboreum,新大陸産のヒルスツム種G.hirsutumとバルバデンセ種G.barbadenseである。アジアメンは概して繊維が太く短いのを特徴とするが,新大陸産のものからは品種改良によりアプランドメンや,長繊維のカイトウメン(海島綿)がつくられている。…

※「アルボレウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む