世界大百科事典(旧版)内のアルラウネの言及
【マンドラゴラ】より
…一説では,死刑囚が絞首台で漏らした精液から土中に生じるが,奇怪な魔力のためその採取はきわめて危険なので,犬を縄でつないで引き抜かせる方法が取られたという。ドイツ語のアルラウネAlrauneはマンドラゴラの異名で,エーウェルスの《アルラウネ》(1911)は,人工受精で生まれた同名の娘をめぐる怪奇小説として知られる。【堀田 満】【有田 忠郎】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」