世界大百科事典(旧版)内の《アレクサンダーズ・ラグタイム・バンド》の言及
【バーリン】より
…幼いころから家計を助けるため旅芸人となって街頭で歌ったり,カフェの給仕兼歌手として働いた。見よう見まねで作曲を試み,1907年に初めて作品が出版され,11年に《アレクサンダーズ・ラグタイム・バンドAlexander’s Ragtime Band》を発表,これが大ヒットしソングライターとしての名声を確立した。その後,《オールウェーズ》(1925),《ブルー・スカイズ》(1928)などの名曲を作り,14年の《ウォッチ・ユア・ステップ》をはじめブロードウェーのレビューを次々に手がけ,35年の《トップ・ハットTop Hat》など映画音楽も数多く書いた。…
※「《アレクサンダーズ・ラグタイム・バンド》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」