《アレクサンドラ》(読み)あれくさんどら

世界大百科事典(旧版)内の《アレクサンドラ》の言及

【リュコフロン】より

…64(または46)編の作品と《喜劇論》と題する論文があったと伝えられる。メネデモスを揶揄(やゆ)したサテュロス劇の断片と,イアンボス調の1474行の詩《アレクサンドラ》が伝わる。この詩は,アレクサンドラ,すなわちカッサンドラの予言をプリアモス王に伝える奴隷の独白の形式をとる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」