アレクサンドル・アルモニウム(読み)あれくさんどるあるもにうむ

世界大百科事典(旧版)内のアレクサンドル・アルモニウムの言及

【ハルモニウム】より


[リード・オルガン]
 19世紀半ばに,吸込み式送風装置,小さめのリードを有する新型のハルモニウムが,フランスのアレクサンドル社で考案され,その後アメリカのエスティ社,メーソン・アンド・ハムリン社で改良され,大量生産されるようになった。アメリカン・オーガンAmerican organ,コッテージ・オーガンcottage organ(イギリス),アレクサンドル・アルモニウムAlexandre harmonium(フランス)などと呼ばれる。これが明治時代に,アメリカ,イギリスの宣教師などによって日本にももたらされ,日本では〈リード・オルガン〉の名で広く普及し,国産品の製造も行われるようになった。…

※「アレクサンドル・アルモニウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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