世界大百科事典(旧版)内のアレクサンドロフ,G.F.の言及
【ジダーノフ批判】より
…ジダーノフは,1946年8月レニングラードの詩人アフマートワ,小説家のゾーシチェンコ,および彼らの作品を公表した文芸誌《レニングラード》と《ズベズダ》を攻撃し,彼らを作家同盟から追放した。47年にはG.F.アレクサンドロフの《西欧哲学史》が〈客観主義〉に陥っていると批判し,これをきっかけに,哲学・歴史学界でも同様の攻撃が行われた。そして48年には作曲家ショスタコービチ,プロコフィエフ,ハチャトゥリヤンらの作品が〈形式主義〉的であるとして,厳しい批判の矢を放った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」