世界大百科事典(旧版)内の《アレクセイ・ミハイロビチ帝の統治期のロシアについて》の言及
【コトシーヒン】より
…外務部の役人であったが,1664年にロシアを離れてポーランド,ドイツを遍歴したのち,スウェーデンのストックホルムに落ち着く。彼の著作《アレクセイ・ミハイロビチ帝の統治期のロシアについて》は,当時の宮廷,外交,行政機構,住民諸階層についての貴重な歴史文献であるが,客観的な記述のなかにも,捨てた祖国を蔑視する見解がみられる。【土肥 恒之】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」