世界大百科事典(旧版)内のアレチマツヨイグサの言及
【マツヨイグサ(待宵草)】より
… 日本ではマツヨイグサやツキミソウをはじめ,20種近くが栽培されたり帰化しているが,ふつうに見られるものに次のものがある。 オオマツヨイグサO.erythrosepala Borb.(英名large‐flowered evening primrose)は,明治初年ころに日本に渡来し,全国的に河原や海浜に群生していたが,現在ではアレチマツヨイグサなどに置き代わられてめっきり少なくなり,むしろ山間部に散見されるようになった。草丈は1.5m,花は黄色で径8cm内外,花柱がおしべより長い。…
※「アレチマツヨイグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」