世界大百科事典(旧版)内のアレン型化合物の言及
【アレン】より
…エーテル中でナトリウムと熱するとメチルアセチレンになる。 R1R2C=C=CR3R4の一般式で表される化合物(アレンがその代表)をアレン型化合物といい,このC=C=C形の結合をとくにアレン結合という。炭素原子の正四面体構造から考えられるように,R1,R2とR3,R4とは同一平面上にないので光学異性体が存在する。…
※「アレン型化合物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」