アロディウム(読み)あろでぃうむ

世界大百科事典(旧版)内のアロディウムの言及

【オーダル】より

…古北欧語でóðal,アングロ・サクソン語ではêðel。古ゲルマン人は,それぞれの経営主体が独立して定住し,みずから防衛をも行い,本来はこのようにして用益・所有・防衛されるすべての屋敷・耕地がオーダルだった(ラテン語のアロディウムallodium)。やがて家族の分裂,相対的土地不足,売買などにより,オーダル所有は社会上層に限定され,借地農や買った土地をもつ農民と区別されるようになる。…

※「アロディウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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