世界大百科事典(旧版)内のアワディーの言及
【ラーム・チャリット・マーナス】より
…題名を直訳すると〈ラーマ王(子)行いの湖〉の意。北インドに分布するヒンディー語のアワディーAvadhī方言を基とする一大叙事詩で,全7編約1万頌,数頌の4行詩と1頌の対句の組合せを基本的な形式とする。1574年にアヨーディヤーで着手され,数年後にカーシー(現,ワーラーナシー)で完成されたといわれる。…
※「アワディー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」