アワン王国(読み)あわんおうこく

世界大百科事典(旧版)内のアワン王国の言及

【エラム】より

…最近の考古学研究によれば,前4千年紀末から前3千年紀前半にかけて,イラン高原南部にラピスラズリ,紅玉髄,凍石(ステアタイト)などの貴石の採取と加工,メソポタミアやインド方面への輸出によって繁栄した一つの文化圏が存在し,この交易活動と結びついてスーサからシースタンのシャフル・イ・ソフタにいたる各地に原エラム文字が使用されていたことが証されている。現在知られる最古のエラム国家はアワン王国で,前2500年ころ(あるいは前27世紀)に成立し,バビロニアに侵入してウル第1王朝を征服した。アッカドのサルゴン以来,メソポタミアの諸王はイラン高原に遠征をくりかえし,ウル第3王朝は総督をおいてエラムを支配した。…

※「アワン王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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