アンカーブロック(読み)あんかーぶろっく

世界大百科事典(旧版)内のアンカーブロックの言及

【つり橋】より

…日本では,1973年関門橋の完成に続く本州四国連絡架橋の具体化に伴ってつり橋建設技術は飛躍的に発展しつつある。
[つり橋の構成と形式]
 一般につり橋の主要な構成要素は,(1)主要部材としての主ケーブル,(2)主ケーブルの張力を大地に導くアンカーブロック,(3)主ケーブルの最高点を支える塔,(4)補剛桁(充腹桁またはトラス桁),(5)補剛桁を主ケーブルにつるすつり材の五つである(図1)。つり橋は補剛桁の支持条件によって図2のように分類できる。…

※「アンカーブロック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android