アントルモンの砦(読み)あんとるもんのとりで

世界大百科事典(旧版)内のアントルモンの砦の言及

【エクサン・プロバンス】より

… エクスの起源は,前4世紀,ケルト人とリグリア人とが協同して城砦を築いたところに求められる。その地はエクスの北郊2.5kmの丘陵上であり,アントルモンの砦とよばれるが,すでに都市的生活が営まれていた。前123年,マルセイユへ来援したローマ軍が,コンスルのセクスティウスのもとに,アントルモンを襲撃して破壊し,次いで現在のエクスの土地に軍駐屯地をもうけた。…

※「アントルモンの砦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android