アンドレオプロス,M.(読み)あんどれおぷろす

世界大百科事典(旧版)内のアンドレオプロス,M.の言及

【シュンティパス】より

…正しくは《哲学者シュンティパスの物語》という。ペルシア語人名シンドバッドから派生したシュンティパスの名が裏書きしているように,ペルシア起源の題材も含まれ,11世紀末アンドレオプロスMichaēl Andreopoulosが編纂した。このギリシア語版の底本となったシリア語版は,9世紀のムーサーによるアラビア語版を介してパフラビー語原本までさかのぼるが,いずれも今日に伝わらないため,このギリシア語版が最古のテキストを示す。…

※「アンドレオプロス,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む