アンナンウルシ(読み)あんなんうるし

世界大百科事典(旧版)内のアンナンウルシの言及

【ウルシ(漆)】より

…液の主成分はウルシからとれるものではウルシオールで,インドウルシではよく似たラッコールである。そのほかウルシ科の他の種,たとえばアンナンウルシGluta usita (Wall.) Ding Hon.からも漆液に似た樹脂が採取されることがある。これらの漆液は空気にさらされ酸化されると黒変し,硬化するので塗料や接着剤として用いられる。…

※「アンナンウルシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む