世界大百科事典(旧版)内のアーバスノット,J.の言及
【ジョン・ブル】より
…イギリス国民,あるいは典型的なイギリス人のあだ名として用いられる。本来はジョン・アーバスノットの風刺小説《ジョン・ブル物語》(1712)に,イギリス人を代表する衣料商人として登場する。以後多少の変化を経て,ブル(雄牛)という名前が表すように強くて頑固で,多少田舎風で,しかも自由を愛好するイギリス人の型として定着するようになった。…
※「アーバスノット,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」