世界大百科事典(旧版)内のアーベディーン,H.S.の言及
【アゼルバイジャン】より
…バヤト,シャフブラク,シュシャの要塞,シェッキ・ハーンの宮殿等今日にも残る建築もこの時代の作品である。またシルバン出身の旅行家ハッジ・ゼイナル・アーベディーン(1780‐1830)は,中東,中央アジア,バルカン半島を旅行して大部の旅行記を残した。カフカス【北川 誠一】 18世紀にカスピ海沿岸地方を一時的に占領したロシア帝国は,19世紀に本格的に侵攻し,イランと争奪戦を重ねて,1813年のゴレスターン条約,1828年のトルコマンチャーイ条約によって,アゼルバイジャン北半分を併合した。…
※「アーベディーン,H.S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」