アーベル,K.F.(読み)あーべる

世界大百科事典(旧版)内のアーベル,K.F.の言及

【バッハ】より

…64年には,ロンドンを訪れた8歳のモーツァルトを親しく教え,大きな影響を与えることになった。65年から友人アーベルKarl Ferdinand Abel(1725‐87)とともに始めた〈バッハ・アーベル演奏会〉も,近代的な公開演奏会の早い例として重要である。しかし,ロンドン市民の趣味が変化したため晩年には急速に人気が衰え,多くの借財を残して没した。…

※「アーベル,K.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む