世界大百科事典(旧版)内のイェーナ・ガラスの言及
【チューリンゲン】より
…とくにズール地方のカリ鉱業,イェーナ市にあるツァイス工場の双眼鏡,顕微鏡,天体望遠鏡その他の精密機器が有名。イェーナでは光学機器のための特殊ガラス,耐熱ガラス(イェーナ・ガラス)がつくられ,イェーナの南にあるカーラの陶磁器工場,シュワルツァの人絹工場も重要である。工業的に重要な都市はアイゼナハからゴータ,エルフルト,ワイマールを経てアポルダに至る鉄道線路に沿ってあり,これらはそれぞれドイツの歴史上,重要な役割を演じた都市である。…
※「イェーナ・ガラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」