イガラ(読み)いがら

世界大百科事典(旧版)内のイガラの言及

【ヌペ族】より

…ヤムイモ,モロコシ,トウモロコシ,キャッサバなど森林性とサバンナ性の両方の栽培植物をもつ農耕民であるが,鉄鍛冶の技術にもたけ,また商業民として広い交易圏をもち続けている。ヨルバ族,バリ族,イガラ族などの諸民族と同様に,ヌペ族の社会は16世紀以来聖なる王をもつ王国を形成し,17~18世紀にはサハラ砂漠を越える交易の一部,とくに南の森林部と北のボルヌー,ハウサなどとの広域交易ルートを結ぶ要衝にあって,経済的発展を遂げた。また周囲の小国との戦争を通じて,奴隷交易の一翼をも担っていた。…

※「イガラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む