《イギリスのスノッブたち》(読み)いぎりすのすのっぶたち

世界大百科事典(旧版)内の《イギリスのスノッブたち》の言及

【スノッブ】より

…語源については明らかでないが,最初は18世紀の俗語で靴屋を意味し,さらにケンブリッジ大学関係者が町の一般市民を呼ぶときに使い,19世紀になってから下の階級の人間,育ちや趣味の悪い人間を指す侮蔑語となった。W.M.サッカレーが1847年に《イギリスのスノッブたち》という連載エッセーを完結させてから,この語は英語圏内のみならず,他の国々にも広く知られるようになった。例えばフランス語にもそのままとり入れられ,〈スノビスムsnobisme〉という語さえ造られた。…

※「《イギリスのスノッブたち》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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