《イギリス国民小史》(読み)いぎりすこくみんしょうし

世界大百科事典(旧版)内の《イギリス国民小史》の言及

【グリーン】より

…1860年オックスフォード大学卒業後,国教会の聖職についたが,病弱のため辞任し,69年以降ランベス宮(カンタベリー大主教のロンドン邸)の図書室司書となり,歴史の研究・叙述に専念した。主著《イギリス国民小史》(1874)は小史と称しながら1000ページを超す大著で,代表的なイギリス通史として,日本でも愛読された。ほかに《イングランドの形成》(1882),《イングランドの征服》(1883)などの著書がある。…

※「《イギリス国民小史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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