《イギリス教会史》(読み)いぎりすきょうかいし

世界大百科事典(旧版)内の《イギリス教会史》の言及

【ベーダ】より

…有名な664年のホイットビーの宗教会議での論争の結果,イングランドはローマ式算出法による復活祭の日取りを採用するが,その算出原理を説明したのが《年代論》である。同じころ書かれた《事物の本性について》も重要な科学的論考であるが,彼を〈イギリス史の父〉と呼ばせている歴史作品,特に731年までの《イギリス教会史》5巻は逸することができない。これは注意深く収集された情報によって,初期イギリス史第一級の史料ともなっている。…

※「《イギリス教会史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む