イコン神学(読み)いこんしんがく

世界大百科事典(旧版)内のイコン神学の言及

【イコノクラスム】より

… これに反駁したのがコンスタンティノス5世であり,キリストの像化はその神性の像化ゆえに許されない,キリストの唯一の真の像は聖餐でしかなく,ここにおいてのみ,像とその本体との同一性が保持されている,と主張した。 イコン神学は,イコンに対する賛否両派を問わず,ギリシア教会の最大関心事の一つであり,独自の発展をとげた。これに反し,ネストリウス派,単性論派等の東方諸教会にあっては問題とならず,また西方でも,信徒に対する純教育的見地から像礼拝が論じられたにとどまり,ギリシア教会のイコン神学は,カロリング朝神学者たちにより正しく理解されず,ニカエア公会議の教義に対し拒否的であり,ローマ教皇がその正しさを彼らに説得しなければならなかった。…

※「イコン神学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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