イスラム・タイル(読み)いすらむたいる

世界大百科事典(旧版)内のイスラム・タイルの言及

【タイル】より

…これらのアッバース朝のラスター・タイルはかなり大きく,1辺約27cmの四角形もしくは八角形のタイルである。11世紀から14世紀にかけてイスラム世界ではカラ・ハーン朝,ガズナ朝,セルジューク朝が相次いで興り,イスラム・タイルは先史施釉煉瓦の伝統を発展させ,トルコ・ブルーの単彩・加彩タイル,レリーフ・タイル,モザイク用タイルなど大小さまざまなタイルがカーシャーン,イスファハーンでつくられた。さらに16世紀以降はオスマン帝国の成立とともにアナトリアのイズニク,キュタヒヤを中心に赤,緑,青,黄などの多彩色の美しい色絵タイルが製作された。…

※「イスラム・タイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む