イスラム社会(読み)いすらむしゃかい

世界大百科事典(旧版)内のイスラム社会の言及

【イスラム】より

…これに対して,パレスティナ人の運動の間では,明確な脱宗教の非宗派主義の立場がイスラム国家論を積極的に克服し止揚するものとして打ち出されるようにもなってきた。【板垣 雄三】
【イスラム社会】

[遊牧民,商人,農民]
 ジャーヒリーヤと呼ばれるイスラム以前のアラビア半島では,メッカやメディナなど一部の定住地域を除けば,概してベドウィンによる遊牧生活が支配的であった。彼らは小さな家族集団ごとに一定の水場を移動してラクダ,ヤギ,羊などの家畜を飼養し,戦争や飢饉が起こればより大きな血縁集団を組織して非常事態に対処した。…

※「イスラム社会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む