世界大百科事典(旧版)内のイチリンソウ属の言及
【イチリンソウ(一輪草)】より
…北海道産のものは,葉の欠刻片の幅が広く,果柄が短く,エゾノハクサンイチゲA.narcissiflora L.var.sachalinensis Miyabe et Miyakeという。 イチリンソウ属Anemoneは約150種を含み,世界中に分布しているが,熱帯にはまれで山地に限られ,日本には12種がある。有毒のものや,民間薬として利用されるもの,観賞用にされるもの(アネモネなど)があるが,ニリンソウのように食用に供されることもある。…
※「イチリンソウ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」