世界大百科事典(旧版)内の《いにしえの歴史》の言及
【テウフィク・フィクレト】より
…役人や教師を勤めるかたわら,雑誌《セルウェティ・フュヌーン》に拠るコスモポリタン的傾向の強い西欧志向の近代文学運動の中心人物の一人として活躍した。思想・社会問題にも関心を示し,オスマン帝国スルタン,アブデュルハミト2世の専制を風刺する詩《いにしえの歴史》は有名である。作品に詩集《壊れたバイオリン》《ハルークのノート》等がある。…
※「《いにしえの歴史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」