《イリュリア新聞》(読み)いりゅりあしんぶん

世界大百科事典(旧版)内の《イリュリア新聞》の言及

【イリュリア運動】より

…前者はザグレブ以北で話されるクロアチア語のカイ方言で書かれていたが,後者はカラジッチの正書法をラテン語に適用し,セルビア語に通ずるシュト方言で印刷された。翌年,両紙は《イリュリア新聞》《イリュリアの明星》と改名し,はるかに言語人口の多いシュト方言のみを使用した。イリュリア名を採用することによって,すべてのイリュリア人つまり南スラブ人が共通の文章語で統一されることを願ったのである。…

※「《イリュリア新聞》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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