イレグ・ハーン(読み)いれぐはーん

世界大百科事典(旧版)内のイレグ・ハーンの言及

【ハーン】より

… 突厥の後,中央アジア,イラン,イラク,アナトリアに民族移動してイスラムに改宗したトルコ・モンゴル系の遊牧民は,ペルシア語,アラビア語の影響をうけてqaghan,qanの音韻をqān,qāān,khānと転訛させていった。最初にイスラム化した中央アジアのトルコ系国家,カラ・ハーン朝の君主はイレグ・ハーンIleg Khān(イレク・ハーンIlek Khān)と称した。次いで,イラン,イラク,アナトリアに入って西アジア・イスラム世界をアッバース朝のカリフに代わって支配したセルジューク朝トルコでは,族長層で地方の支配権をゆだねられた者はいずれもハーンkhānと称した。…

※「イレグ・ハーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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