世界大百科事典(旧版)内のイワスナギンチャクの言及
【スナギンチャク(砂巾着)】より
…群体のポリプは,雌雄同体後,雌から雄へ変化する雌性先熟を行うために,無性,雌性,雄性,雌雄同体の各ポリプが入り混ざっている。また,イワスナギンチャクPalythoa tuberculosaでは雌性ポリプの毒性が強く,卵1gに含まれる毒でマウス2tを殺すことができるといわれる。日本にはヤツマタスナギンチャク,ヤドカリスナギンチャク,センナリスナギンチャク,マメスナギンチャクなど多数がある。…
※「イワスナギンチャク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」