《インスクリプティオネス・グラエカエ》(読み)いんすくりぷてぃおねすぐらえかえ

世界大百科事典(旧版)内の《インスクリプティオネス・グラエカエ》の言及

【金石学】より

…その後,考古学の発展につれてギリシア金石文は加速度的にその数を増し,テキストの校訂も精緻の度を加えている。これらの成果はすべて専門誌に公表され,《インスクリプティオネス・グラエカエInscriptiones Graecae》(1873‐ )をはじめとする碑文集に集成されている。ギリシア金石文の内容はすこぶる多岐にわたり,古代ギリシアの政治・法制・経済・社会の実情を知るうえに不可欠の知見を提供する。…

※「《インスクリプティオネス・グラエカエ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む