《インディアス自然一般史》(読み)いんでぃあすしぜんいっぱんし

世界大百科事典(旧版)内の《インディアス自然一般史》の言及

【オビエド】より

…26年トレドで《インディアス自然史概略》を公刊。32年,王室よりインディアスの公式記録者(クロニスタ)に任命され,大著《インディアス自然一般史》(第1部,1535)を執筆した。スペイン人によるインディアス征服を正当化し,インディオの能力や文化を低く評価するオビエドの作品は,ラス・カサスの激しい攻撃を浴びたが,インディアスの地理,動植物に関する記述は綿密を極め,したがって博物学的作品として高い評価を受けている。…

※「《インディアス自然一般史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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