インド・アーリヤ語(読み)いんどあーりやご

世界大百科事典(旧版)内のインド・アーリヤ語の言及

【サンスクリット】より


[歴史]
 サンスクリットの古層であるベーダ語は,隣接するイラン語派に属するアベスター文献の言語に非常に近く,またこの両派の話し手は自らアーリヤ人と称していたから,彼らはかつて一つの語派をなしていたと推定される。そこでインド語派の言語をインド・アーリヤ語Indo‐Aryanともいう。この用語は,やはりインド大陸で話される,非インド・ヨーロッパ系のドラビダ諸語などとの区別にも有効である。…

【プラークリット語】より

…中期インド・アーリヤ語(インド語派)の総称。サンスクリットが〈完成されたsaṃskṛta〉雅語であるのに対して,〈自然のprākṛta〉民衆の言語の意。…

※「インド・アーリヤ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む