世界大百科事典(旧版)内のインドシタンの言及
【カリン】より
…カリン材には本種のほか,東南アジア産のPterocarpus属数種の木材も含まれている。 Pterocarpus属の和名をシタン属とし,P.indicusをインドシタンと呼ぶ場合がしばしばみられるが,シタンと呼ばれているのは実際はDalbergia属の木材であり,また本種はインドには分布しないので,この和名はよくない。中国で本種に印度紫檀の漢名を与えたのが混乱のもとになっていると思われる。…
※「インドシタン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」