インフラヒューマン・カルチャー(読み)いんふらひゅーまんかるちゃー

世界大百科事典(旧版)内のインフラヒューマン・カルチャーの言及

【サブカルチャー】より

…【高田 昭彦】
[動物におけるサブカルチャー]
 人間以外の動物の行動のうち,非生得的で社会生活を通じてその集団の成員間に獲得,伝播(でんぱ),伝承され,集団の全成員,またはその一部に分有される行動をいう。インフラヒューマン・カルチャーinfra‐human culture,プレカルチャーpre‐culture,プロトカルチャーproto‐cultureなどとも呼ばれる。サブカルチャーは,とくに言語が介在しないがゆえに人間社会の文化(カルチャー)と区別されるが,リントンR.Lintonの〈習得された行動と行動の諸結果の総合体であり,その構成要素がある一つの社会のメンバーによって分有され伝達されているもの〉というカルチャーの定義からすれば,両者は区別できない。…

※「インフラヒューマン・カルチャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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