世界大百科事典(旧版)内のインベストメント法の言及
【鋳物】より
…非鉄合金の鋳造に多く用いられる。 特殊な鋳型を用いるものには,インベストメント法,シェルモールド法shell molding,セッコウ型法などがある。インベストメント法は,いわゆる精密鋳造に用いられるもので,ロストワックス法とも呼ばれ,蠟の原型の周囲にアルミナ・マグネシア等の耐火物を被覆して十分乾燥させたのち鋳型とし,加熱などによって蠟を溶かし出して,その空洞に溶湯を注ぐものである。…
【精密鋳造】より
…鋳型に金型を使用せずに,普通の砂型鋳造よりはるかに寸法精度の高い鋳物を作る方法。インベストメント法(インベストメントキャスティング),セラミックモールド法,プラスターモールド法などがある。
[インベストメント法investment casting]
ロストワックス法lost‐wax processともいう。…
※「インベストメント法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」