イームズ・チェア(読み)いーむずちぇあ

世界大百科事典(旧版)内のイームズ・チェアの言及

【イームズ】より

…アメリカのインダストリアル・デザイナー。E.サーリネンの事務所で建築家として修業し,1940年ニューヨーク近代美術館主催の〈家庭設備における有機的デザイン〉の設計競技で,今日〈イームズ・チェア〉として知られるシェル形の成型合板いすとユニット家具で受賞した。彼はプラスチックやアルミ・パイプなどの新しい材質を家具に取り入れることで,軽快で機能的・経済的な住宅空間をデザインし,50‐60年代にかけて世界の家具デザイン界において指導的な役割を果たした。…

※「イームズ・チェア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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