イーラーニー,E.M.(読み)いーらーにー

世界大百科事典(旧版)内のイーラーニー,E.M.の言及

【インド映画】より

…その後,ボンベイ(リュミエール兄弟の〈シネマトグラフ〉が1896年に輸入され,初めて上映されたのもこの都市)を中心に,映画の製作はしだいに盛んになり,サイレント期の終りころには毎年20本ほどが作られるようになったが,まだ(1926年の時点では)外国映画(おもにアメリカ映画)が85%を占める状態だった。 31年に初めてのトーキー作品,アールデーシル・M.イーラーニー監督《世界の美(アーラム・アラー)》がヒンディー語で製作された。複雑な言語構成をもつインドでは,サイレント時代には公用語の英語のほかに三つも四つもの言語による字幕が同時に出されていたが,トーキー時代になると国中でもっとも広範に理解される言語,ヒンディー語の映画が多くの観客を集めることになり,外国映画を圧倒した。…

※「イーラーニー,E.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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