ウィルソン効果(読み)うぃるそんこうか

世界大百科事典(旧版)内のウィルソン効果の言及

【黒点】より

…また黒点が群をなして定まった緯度帯に現れることを見つけている。
[ウィルソン効果]
 近代観測が始まって約150年たった1769年に,A.ウィルソンは黒点が太陽の縁近くにあるとき,太陽の中心側の半暗部が縁側よりも狭くなったり,ほとんど見えなくなることを見つけ,これは黒点がまわりよりも低くくぼんでいるためと考えた。現在の測定ではこのくぼみは500~1000km程度とされている。…

※「ウィルソン効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む