世界大百科事典(旧版)内のウィンクラー炉の言及
【石炭ガス化】より
…この方法を加圧方式に改良する試みが行われている。(3)流動層型反応器 5mm径前後の石炭粒子を常圧下,約1000℃でガス化する方式で,ウィンクラー炉の例がある。温度制御が良好であり,生成ガス中にタールなど不純物が少ない利点があるが,歴青炭,無煙炭は原料として使いにくく,炭素効率(ガス化収率)が低い欠点がある。…
※「ウィンクラー炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」