世界大百科事典(旧版)内のウィンクラー,H.の言及
【キメラ】より
…ギリシア神話にでてくるライオンの頭とヤギの胴とヘビの尾をもつ怪物キマイラの名にちなむもので,1916年にウィンクラーH.Winklerがトマトとイヌホオズキの間で実験的に作りだした接木体をキメラと呼んで以来,生物学上の術語となった。生物学ではキメラとは親が三つ以上(つまり両親のほかにもう一つ以上親が必要)あり,二つ以上の遺伝的に異なった細胞から成る生物個体を指す。…
※「ウィンクラー,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」