世界大百科事典(旧版)内のウィースバーデン協定の言及
【ラーテナウ】より
…大戦勃発に際してプロイセン軍事省に戦時原料局を設立して1914‐15年その局長となる。大戦後ドイツ民主党の設立に参加し,第2次社会化委員会や賠償会議で活躍したのち,21年5~11月復興相として,実物賠償に関するフランスとのウィースバーデン協定を締結。22年2月外相となって,西欧諸国に対しベルサイユ条約の〈履行政策〉により賠償問題の解決を図ったが,同時に4月ソ連とラパロ条約を結んだ。…
※「ウィースバーデン協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」