世界大百科事典(旧版)内の《ウィーンの詩人の散歩》の言及
【グリューン】より
…1848年のフランクフルト国民議会に出席し,61年以降は貴族院議員を務めた。シュワーベン詩派の影響を受けたが,彼が匿名で発表した詩集《ウィーンの詩人の散歩Spaziergänge eines Wiener Poeten》(1831)は,メッテルニヒ体制に対する鋭い風刺と批判によって大きな反響を呼び,以後これを範とする多くの政治詩が生まれた。【前田 彰一】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」