ウェアリング,P.F.(読み)うぇありんぐ

世界大百科事典(旧版)内のウェアリング,P.F.の言及

【アブシジン酸】より

…その翌年,コーンフォースJ.Cornforthらが合成によってその構造を確認した。他方,これとはまったく独立にイギリスでは,ウェアリングP.F.Wareingらによって,カエデAcer pseudoplatanusの芽の休眠を引き起こす物質は何かを追究する研究が行われており,かれらはこの物質を結晶状にとり出し,ドーミンdorminと命名した(1965)。やがて,一見まったく異なるように思われるこれら二つの生理学的現象を引き起こす物質が,実は同一のものであることがわかり,以後アブシジン酸と呼ばれることとなった。…

※「ウェアリング,P.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む