ウォロゲム,Y.(読み)うぉろげむ

世界大百科事典(旧版)内のウォロゲム,Y.の言及

【アフリカ文学】より

…しかしネグリチュードの文化優先,個人よりも集団の体験,没階級的な人種強調の立場は,個人の創造精神を尊重し,政治課題の解決を最重要視するムファレレ,ショインカ,ルバディリDavid Rubadiri(1930‐ )ら英語圏側からの批判の矢面に立つ。実際,伝統アフリカ内部の悽惨(せいさん)な権力闘争の輪廻を描くウォロゲムYambo Ouologuem(1940‐ )の《暴力の義務》(1968)はフランス語圏作家自身によるネグリチュードの終焉宣言と受け取られた。ウ・タムシTchicaya U Tam’si(1931‐88)はネグリチュードを批判的に超克して独自の道を拓いた特異な詩人である。…

※「ウォロゲム,Y.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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