世界大百科事典(旧版)内のウォーター・フレームの言及
【アークライト】より
…同年,馬力による工場をノッティンガムに,71年には水力による工場をクロムフォードに建設。これがアークライトの紡績機械をウォーター・フレームと呼ぶ由来である。ウォーター・フレームの登場によって,細く強い綿糸が大量につくられるようになり,綿と麻との交織(織機の使用にたえうる強度をもった亜麻糸を縦糸に,綿を横糸に使用する織)によらずに薄手の綿布がつくられるようになった。…
※「ウォーター・フレーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」